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Glows.ai

PyCharm から Glows.ai にリモート接続する方法

チュートリアル

PyCharm などの IDE でプログラムを開発している場合、SSH を使って Glows.ai の開発環境と GPU リソースをリモートから利用できます。

このチュートリアルでは、PyCharm から Glows.ai を利用する手順を説明します。

使用前の注意事項

  • SSH リモート機能に対応する PyCharm Professional Edition を使用してください。Community Edition はリモート接続に対応していません。

  • PyCharm はコードのデバッグに適しています。長時間のトレーニングには SSH と tmux または nohup を使い、ネットワーク障害や PyCharm の誤終了による中断を防いでください。

  • PyCharm はデータセットの転送には適していません。デバッグに必要なスクリプトだけを同期し、データセット全体は同期しないことを推奨します。

  • PyCharm は JetBrains が開発するツールです。Glows.ai はサービスへの接続手順だけを案内しています。IDE に関する問題は PyCharm の公式サポートへお問い合わせください。

  • このチュートリアルでは PyCharm 2024.2.4(Professional Edition)を使用します。 PyCharm Edition

最初に Glows.ai で GPU をレンタルし、その GPU を使えるように PyCharm を設定します。

ステップ 1:PyCharm プロジェクトを作成する

ローカルプロジェクトがある場合は、先に Data Drive からデータセットをアップロードし、ローカルにはデバッグするスクリプトだけを残します。

  1. PyCharm を開き、新しい Python プロジェクトを作成します。

  2. Create to start をクリックしてプロジェクトを作成します。

    Create to Start

  3. プロジェクトフォルダーを右クリックし、新しい Python ファイルを作成します。

    Create New File

  4. Python ファイルに「Test」などの名前を付けます。

    NametheFile

  5. ファイルに簡単なコードを入力します。

    python
    print("Hello world!")
    

    SimpleCommand

ステップ 2:リモート接続を設定する

  1. Python Interpreter を設定します。
  • Windows では、左上の File - Settings をクリックします。

    Windows User

  • Mac では、PyCharm - Preferences をクリックします。

    Mac User

PyCharm 2024

  1. PyCharm 2024 以降を使用する場合は、Project:pythonProject - Python Interpreter を開き、Add Interpreter -> On SSH の順にクリックしてリモートインタープリターを追加します。

New Remote Interpreter

  1. レンタルしたマシンの Host、Port、Username、password を入力します。
  • Host:SSH 情報に記載されたドメイン名を使います。

  • Port:Glows.ai の SSH 接続情報にある -p の後ろの数字です。この例では 23470 で、通常は 5 桁です。

  • Username:root

    Detail

    Detail2

  1. 続く画面で Next をクリックします。インタープリター選択画面では System Interpreter を選び、レンタルしたマシンの Python インタープリターを入力します。既定のパスは次のとおりです。 /root/miniconda3/envs/workenv/bin/python

独自の Conda 環境を作成した場合は、その環境のパスに置き換えてください。

フォルダーのパスも変更します。Glows.ai は /datadrive ディレクトリを推奨しています。

  1. Create をクリックしてリモートインタープリターの追加を完了します。

AddRemoteInterpreter

  1. Apply をクリックして同期を開始します。

Start Synchronization

ステップ 3:コードを実行する

同期が完了したらファイル名を右クリックし、Run をクリックして実行します。

ExcuteFile

実行結果が表示されます。

Results

ステップ 4:ほかの Python パッケージをインストールする

PyCharm がサーバーに接続済みでも、コードの実行時にパッケージ不足のエラーが出る場合は、次の点を確認します。

  • 選択した Python インタープリターが正しいことを確認します。既定のシステム環境を使う場合、パスは /root/miniconda3/envs/workenv/bin/python です。独自の環境を作成した場合は、サーバーへの接続時に該当するインタープリターを選択します。

  • PyCharm で Tools -> Start SSH Session をクリックします。接続後、ターミナルで pip install package_name を実行します。リモート環境にパッケージがあるのに PyCharm が赤い波線を表示する場合、その警告は無視してコードを実行できます。PyCharm が同期中で、新しいパッケージとリモートインタープリターの対応付けが終わっていない可能性があります。

ステップ 5:ファイル同期を設定する

  1. Python インタープリターを設定すると、通常はファイル同期も自動で設定されます。

    自動設定されない場合は、Tools -> Deployment -> Configuration をクリックして設定します。

    Configuration

  2. HostPort を、レンタルしたマシンのホスト名とポート番号に変更します。

    Root Path は空欄のままにしてください。自動入力された値を使うと同期エラーが発生する場合があります。

    Root Path HostandPort

  3. 接続を見分けやすくするため、名前を Glows.ai に変更できます。

    左側の一覧にある名前を右クリックし、Rename を選んで Glows.ai に変更します。

    Rename

ステップ 6:ファイルをアップロード、ダウンロードする

PyCharm は既定で、ローカルで開いているプロジェクトの全ファイルをリモートサーバーへ同期します。下部の File Transfer に転送状況が表示され、ファイルがサーバーのディレクトリへ同期されたことを確認できます。

File Transfer

自動同期されない場合は、手動でファイルを同期できます。

同期するファイルを選んで右クリックし、Deployment -> Upload to xxx を選択します。リモートファイルを変更した場合や、新しいファイルや結果が生成された場合は、フォルダーを右クリックして Deployment -> Download from xxx を選択するとローカル環境へ同期できます。

Sync Manually

リモートターミナルを使う

PyCharm からリモートで bash コマンドを実行するには、PyCharm の Terminal ツールを使います。

  1. ターミナルは既定ではローカルに接続されています。Tools -> Start SSH Session をクリックしてリモートサーバーに接続します。

    Connect to Remote Server

  2. Glows.ai のホストを選択して接続します。

    Connect

  3. ホストを選ぶと、PyCharm の下部に新しい Terminal が開き、Glows.ai のマシンに接続されます。ここで bash コマンドを実行できます。

    New Terminal

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